ゴディバジャパンが2019年のLBO買収後、ローン返済スケジュールの見直しと期限延長が進んでいるとして、日本法人社長が初めて実態を説明した。返済期限は来年3月まで延長され、50億円規模の短期融資も予定される。
ゴディバジャパンは2019年にMBKパートナーズのLBO手法を用いて買収され、その後の財務構造としてLBOローンが組まれている。今回の報道は、売上不振ではなく買収時のローン返済に関する体制の見直しをめぐるものだと整理されている。
日本法人のシュシャン社長は、銀行が返済期限を延長しているのは経営状態が健全だからであり、金利や市場環境の変化により7年前のローンの見直しが必要という通常のファイナンス議論だと説明した。返済期限は来年3月まで延長され、あわせて50億円規模の短期融資も実行される予定だという。
本件はチョコレート業界全体の逆風やカカオ価格の高騰といった外部環境が背景として挙げられており、後編記事で詳しく解説される予定だ。