ベルクは2027年2月期の連結利益予想を下方修正した。物価上昇による節約志向やコスト増で、純利益は前期比で減少見込みとなる。
食品スーパーのベルクは、2027年2月期の連結業績予想を修正すると発表した。従来の予想レンジでは営業収益の水準を示す一方、純利益は99億円(前期126億円)へ減少する見込みとしている。
新しい見通しの背景には、物価上昇に伴う客の節約志向の強まりや、競合他社との価格競争の激化があり、客数や買い上げ点数の減少が発生していることが挙げられる。中間期の売上高が計画を下回ったことも影響している。
また、増収によるコスト吸収が難しくなっており、包装資材の仕入れ価格上昇やエネルギーコストの高騰が利益を圧迫する要因となっている。下期も外部環境の不透明さとコスト上昇傾向が続くとみられる。
同社は市場動向や原材料価格の変動に応じて、適切な対応を継続する方針を示している。