地方金融機関がポイント経済圏を拡大する動きを強めている。ふくおかフィナンシャルグループは1月に従来のポイントサービスを刷新し、決済と連動する新たなバリープログラムを始めた。北国銀行は新たな決済サービスの導入を進め、手数料を安くする方針を示している。
地域の銀行はスマホ決済とポイント付与を結びつけた新たな経済圏の構築を進めている。ポイントを核としつつ、決済連動で顧客接点を広げる動きが広がっている。
ふくおかフィナンシャルグループは1月、従来のポイントサービスを刷新し、決済と連動させてポイントを付与する「バリープログラム」を開始した。自社クレジットカードの発行を通じて地域での購買機会の拡大を狙うとみられる。
従来はポイントの優遇対象が銀行取引中心だったが、新プログラムでは地域の買い物やサービス利用を含む形でのポイント付与が進むとみられる。これにより地域顧客の囲い込みを狙う動きが強まっている。
北国銀行は新決済サービスの導入を検討・実施しており、手数料を引き下げる方向での提供を検討している。地域での普及拡大を目指すとされている。