AI時代の公式サイトの価値を巡り、KDDIとStudioの対談から、一次情報の取り扱いとWeb運用の内製化・運用基盤が具体的に語られました。IR情報の速報性やブランドガバナンスの設計、内製化の進め方が事例とともに紹介されています。
大規模サイトを運用するKDDIグループでは月間数百万PV、約6,000ページを担当する。IR発表や災害時の速報など、一次情報を迅速かつ正確に公開することが使命とされ、関係部署が幅広く関与している。
auとUQの公式サイトは月間数千万PV規模で、運用は専任9名・外部スタッフ約15名で回しており、社内連携は約300名に及ぶ。情報をそのまま掲載せず、目的へ導く構成と導線設計が重要とされる。
内製化を進めた背景には外部依存のブラックボックス化と伝言ゲームの解消がある。2025年のコーポレートサイト再設計でブランドや価値観を再定義し、キーワードをジャーニーマップとして整理する作業を重ねた。
ガバナンス確保のため、ブランドガイドラインの適用と社内哲学の浸透が重視される。CMSはパーツ活用で品質を担保しつつ、必要時には柔軟なデザインを許容する体制を整え、段階的な内製化を進める方針とされる。