マテリアルデジタルがFanGrowthを導入して4カ月でイベントのROIを約800%に、リード件数を1万件超へ拡大した。導入背景と実務体制の変化、長期的な成果評価の考え方をまとめる。
導入の背景として、役員がウェビナーを発信する一方で継続的な接点づくりが不足していた点が挙げられる。中長期の認知施策を整え、商談創出を社内体制で補う必要性が高まっていた。2026年1月にFanGrowthを導入し、同社のウェビナー運用を支援する体制整備を進めた。
導入後は専任担当とBPOを活用して、ウェビナー参加者との継続的な接点を商談につなぐ導線を構築。リード獲得数は1万件を突破し、商談は約70件、イベントのROIは約800%に達した。BRAND STRATEGY 2026といった自社カンファレンスの開催により、リード獲得の跳ね上がりに寄与した。
ウェビナーの方針として、サービスの話を一切しない運用を貫く。ウェビナーを通じてマーケティング思想を学ばせ、後の壁打ちでマーケティング相談につなぐ流れを作る。小林氏の加入後は、ウェビナー参加者への一貫した担当者名の露出と連携を強化して、長期的な信頼形成を重視する。
長期的な観点で成果を評価し、短期の指標だけでなくリード母数の増加と認知の広がりを重視。自社カンファレンスを含むイベント運営をFanGrowthのコンサルタントと連携して実施し、規模の大きなイベントを継続して実施していく方針を示した。