大石産業は鶏卵パック「パルプモウルド」を中心に国内で60%のシェアを持つ。緩衝機能材と包装機能材の2事業を核に、79年連続の黒字経営を維持している。
大石産業は福岡県北九州市に本社を置く紙・プラスチック系包装資材の総合メーカーで、26年3月期の売上高は234億8700万円、営業利益は7億1700万円。事業は緩衝機能材事業と包装機能材事業の2セグメントで構成される。
緩衝機能材事業は全売上の約50%を占め、青果物や卵などの畜産品、工業製品の物流時に損傷を防ぐ緩衝材を提供。鶏卵パックやドリンクキャリア、青果物トレーのパルプモウルド製品、段ボール製品などを製造する。
包装機能材事業は製品を袋やフィルムで包み漏れを防ぎ鮮度保持を目的とする包装材を展開。フィルム製品として味噌の中ブタや食品トレー、紙おむつの防水フィルム、電子材料用高機能フィルム、重包装袋などを扱う。