愛知トヨタと名鉄が地域貢献と子どもの交通安全教育を目的に、グランパスくんとドアラを活用した交通安全ブックを共同制作。2026年7月に名古屋市内の小学校1年生へ配布され、反響が伝えられている。
愛知トヨタと名古屋鉄道の2社が地域貢献を目的に協業を開始したのは、スポーツの力を使って地域に価値を届けられないかという雑談がきっかけだった。日常的な接点を作る課題を共有し、沿線の利用者だけでなく、電車を使わない子どもたちにも親しみを持ってもらえる方法を模索した。
冊子の中身づくりでは、子どもが正しい情報を学べるだけでなく楽しさも重視し、名古屋グランパスのグランパスくんと中日ドラゴンズのマスコットであるドアラを起用することで、物語仕立ての読み物として交通ルールや乗車マナーを伝える構成にした。親の視点からの要望もヒアリングに取り入れ、表現を子ども目線で検討した。
冊子は2026年7月、名古屋市内の公立小学校および特別支援学校の1年生へ配布され、同時に店舗や駅などでも配布が進められた。7月14日には呼続小学校で贈呈式が行われ、児童の前でグランパスくんが登場する場面で歓声が上がるなど、反響が確認された。
配布後の反響として、孫へ持ち帰りたいとの声や社内・取引先での活用依頼が寄せられ、配布在庫がなくなるまで反応が続いた。スポーツの力を活用した取り組みは、地域を元気にする効果があったとの評価が示された。