アクティビストのオアシス・マネジメントが国内SaaS大手3社へ大量保有を表明した事件。SMS、PAコンサル、インフォマートの株式が取得され、PAコンサル株はラクスへ売却される見込みが伝えられている。一方、SMSでは経営陣との対立が進行中とされる。企業価値の評価が低下する中で、今後の経営方針に注目が集まっている。
エス・エム・エス(SMS)、プラスアルファ・コンサルティング(PAコンサル)、インフォマートという国内SaaS大手3社が、アクティビストであるオアシス・マネジメントの大量保有の対象となった。3社は ARRベースで年率約20%程度の成長を維持してきたが、SaaS全体のバリュエーション低下の中で今後の成長性や資本の使い方が問われていた。
オアシスは2025年頃から3社と接触を開始し、2026年には大株主となった。具体的にはSMSが今年1月、PAコンサルが4月、インフォマートが6月に大量保有が判明したことが報じられている。成長余地を見いだし、外部介入の余地が生じたと位置づけられている。