イスラエルのEver After FoodsがベルギーのFishwayを買収した。買収によりFishwayの魚類細胞株と培地技術を取り込み、端緒的商用プログラムとして高級ペットフード向け培養タンパク質の展開を目指す。買収額は公表されていない。
イスラエルの細胞性食品企業Ever After Foodsは、ベルギーの細胞性シーフード企業Fishwayを買収したと発表した。買収条件の金額は公表されていない。この記事はプレスリリースを基にFoovoが調査・執筆したもので、Fishwayの技術や人材がEver After Foodsの統合プラットフォームに加わることになる。 Ever After Foodsは動物種を問わない培養タンパク質の製造プラットフォームを構築している。
Fishwayは2022年設立で、4種の魚類細胞株を保有している。今回の買収により魚類細胞株と動物由来成分を使用しない培地に関する技術・知見がEver After Foodsに追加され、ベルギー拠点は欧州拠点として魚類細胞と培地開発を担う役割を維持する。
買収後の初期商用プログラムとして高級ペットフード向けの培養タンパク質の開発に焦点を当てる計画が示され、Ever After Foodsは買収と並行して200万ドルの追加投資を確保した。これにより複数の魚を含む開発対象の拡大と商用化の速度向上を目指す。
細胞性食品業界では近年、企業の閉鎖や再編が相次いでいるが、Ever After FoodsはFishwayの技術と人材を取り込むことで統合と商用化を加速させる狙いがある。記事はプレスリリースの内容を要約して伝えている。