ODKソリューションズが提供する大学受験ポータルUCAROと入試アウトソーシングの導入で、出願から合格発表・入学手続きまでをオンラインで一元管理する取り組みが進み、受験生と向き合う時間を生み出している。2026年時点で導入校数は108校、受験生は約60万人の半数以上が活用している。
ODKソリューションズが提供するUCAROは出願から合格発表、入学手続きまでをオンラインで一元管理できる仕組みであり、明星大学をはじめ導入校が拡大している。2026年8月時点で導入校数は108校で、受験生の半数以上が毎年このサービスを利用している。大学側の運用を支援する入試アウトソーシングサービスも提供され、志願者データ処理数は約122万人(延べ人数・2026年3月期実績)と、大学入学共通テストの志願者数を上回る水準となっている。
導入前後の変化として、紙の願書対応の脱却やWeb出願の一本化が進み、出願不備の減少と業務標準化が進んだ。UCAROの活用により出願から入学手続きまでの一連の業務が効率化され、合否判定や通知、入試手続きの案内などの連絡がリアルタイムで行えるようになり、郵送費や発送作業の負担も軽減された。
導入後の運用では、UCAROの決済機能による入金確認の迅速化や、入学手続き状況のタイムリーな把握が可能となり、追加合格発表までの期間の短縮につながっている。受験生とのコミュニケーション方法も大きく変化し、オンラインでの案内・通知が中心となることで確認漏れ・手続きミスの防止につながっている。
今後は、iiscore-Uの開発など新たな評価業務の導入や、AIなどを活用した支援の強化を通じて、入試運営の正確性と安定性を追求すると同時に、18歳人口の減少に伴う大学間競争の激化に対応するための戦略的支援を進める方針が示されている。