東京貿易ホールディングスが韓国ROAIと業務提携の基本合意書を締結した。次世代スマート製造プラットフォーム構築と相互運用性検証を共同で進め、製造現場の自動化高度化を目指す。
東京貿易ホールディングス株式会社は、空間知能を活用したフィジカルAI技術を開発する韓国のROAI Co., Ltd.と業務提携に関する基本合意書(MOU)を締結した。両社は日本市場での顧客ニーズ把握と実用化に向けた取り組みを推進する方針を示している。
提携の背景として、日本の製造業が人手不足や熟練技術者の減少に直面しており、生産工程の自動化と効率化が課題となっていることが挙げられている。ROAIは空間知能を基盤とするフィジカルAIで工程設計を自動化するソリューションを開発しており、韓国の自動車製造分野での導入実績を持つ。
基本合意の主な内容として、次世代スマート製造プラットフォームの構築とROAIのソリューションの相互運用性の検証を共同で進める方針が示されている。具体的な役割分担は本文では言及されていないが、日本の製造現場に適した検証と事業化の可能性を探ることが目標とされている。
今後の展開として、2026年9月下旬に東京貿易グループの経営幹部が韓国を訪問しROAIの経営陣と協議する予定で、PoCを通じたフィジカルAI技術の実用化に向けた取り組みを推進するとしている。