円相場が3日に急伸し、2日間で約5円の円高となった。為替介入の形跡はなく、背景には日銀の本気度に対する市場の警戒感が絡んでいると読み取られる。
3日に円が急伸し、一時は1ドル=155円台前半をつけた。これを含め、過去2日間で約5円の円高が進んだ。為替介入の形跡は見られていない。
財務省の三村財務官は「引き続き臨戦態勢」と述べ、円高阻止に向けた警戒姿勢を維持する考えを示した。
市場関係者は、短期取引を狙う投機筋の影響や、米財務長官の利上げ発言が円高の背景要因と指摘する。
こうした状況を受けて市場は「日銀の本気度」が今後の円相場の鍵になると見ている。