キングジムの『ビジュアルバータイマー』シリーズが、横置きバータイプの計測表示と多様なモデル展開で累計販売5万個を突破した。初出は2024年4月発売で、以後大型・プラス・プチなどの派生モデルを展開している。
キングジムの『ビジュアルバータイマー』シリーズは、計測時間の進行を横方向の目盛りで表示する新機構のタイマーとして2024年4月に発売され、これまでの累計販売数が5万個を突破した。従来の円形時計型とは異なり、残り時間を直感的に把握できる設計と、年齢を問わず使いやすいデザインを追求している。
初代は横置きのバー型で、通常計測モードとリピート計測モードの2通りを搭載。リピート計測は作業時間と休憩時間を繰り返すモードで、ポモドーロ・テクニックにも活用可能とされた。目盛りは20個で、開始時にはすべて表示され、経過とともに減っていく。
売れ行きは初動が想定以上で、発売後半年で初年度の2倍、最終的には4倍近くに達した。SNSで目盛りが減る様子を発信し、ユーザー投稿も拡散。こうした需要拡大を受け、シリーズ化が決定され、以後大型・プラス・プチの順に派生モデルが投入された。
第2弾の大型は会議やセミナーなど大人数向けに拡張され時計モードを追加。第3弾のプラスはバックライトと設定ダイヤルを搭載し、リセットボタンを1つに統合。第4弾のプチは小型化し静音運用を意識したLED点滅通知を追加、カラー展開を学生層へ訴求する4色で展開した。
取材から見えるヒット要因は、年齢層の広さ、視覚的な動きの訴求、低コストで機能を実現した点の三点である。
製品情報はキングジム公式サイトに掲載。取材・文は大沢裕司。
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