近畿日本鉄道の観光列車「Les Saveurs 志摩」の車両外装に日本ペイントの塗料が採用され、全面青色メタリックと白色の塗装で伊勢志摩の海を表現するデザインとなり、運行開始は2026年11月1日。
日本ペイント・インダストリアルコーティングスは、近鉄名古屋駅と賢島駅間を結ぶレストラン列車「Les Saveurs 志摩」の車両外装に自社の塗料を採用したことを発表した。運行開始日は2026年11月1日で、車体全体を青色のメタリック塗装と白の塗装で仕上げ、伊勢志摩の海を表現している。続報は同社のニュースリリースに基づく。
車両デザインには、偏光マイカと呼ばれる光輝材を配合することで、見る角度と光の当たり方で色調が変化し、水面が輝くように見える演出が組み込まれている。白色塗装は晴天時に青のメタリックカラーとコントラストを生み、海の砂浜と波のイメージを表現する淡い黄みを帯びた柔らかい白色で設計されている。
塗装作業性にも配慮され、塗料の色が安定して再現できるよう、塗装工程と環境の影響を抑える工夫がなされている。塗料は車両の美観と保護機能を両立させる設計とされ、今後も長く美しさを保持できるよう保護機能の向上と意匠性の追求が続けられる見通しである。