海外メディアが日本の在留審査手数料の大幅値上げと永住権要件の厳格化を指摘し、反移民を煽るフェイクニュースの拡散を問題視している。
2026年10月1日、日本で暮らす外国人の在留審査手数料が大幅に値上がりし、特に永住者の審査はこれまでの1万円から20万円へ引き上げられた。要件にも日本人世帯の収入水準や日本語能力、制度理解の要件が追加され、資格取得のハードルが高まっている。
海外メディアはこうした動きと少子高齢化下での労働力確保の課題を結びつけ、外国人受け入れの拡大が現実的な選択肢とされる一方、右派政権の移民対策を批判的に伝えている。フォーチュンは2025年の人口統計と外国籍住民の増加を指摘し、日本社会の分断と人口減少の共存を論じる。
アルジャジーラは在留審査厳格化で外国人の人生設計に影響が出ていると取材し、国内世論の反移民傾向を伝える。一方、サウス・チャイナ・モーニング・ポストは反移民フェイクニュースが排外主義を煽る要因だと分析している。
動画などの偽情報の拡散事例として、鉄道の線路から金属を盗む外国人の映像が日本語字幕付きで拡散されたが、後に2026年9月の調査で偽情報と判明したことが指摘されている。