星野リゾート・リート投資法人は保有物件の運営体制を変更し、グランドプリンスホテル大阪ベイの運営を統一。併せて借地契約の満了と婚礼事業の縮小を見込み、業績予想を修正した。
保有物件の運営体制を見直し、グランドプリンスホテル大阪ベイの運営体制を西武・プリンスホテルズへ統一する。これに伴い、客室480室のうち48室をリゾナーレ大阪として運営してきた形式を、11月に終了して統一運営へ切替える。
借地上の事業用定期借地権契約は2027年3月に満了を迎え、婚礼施設がある借地を除却して返還する方針とする。大阪IRの開業を秋に控え、運営の一本化と婚礼事業の縮小を通じて収益力の向上を目指す。
第27期(2026年10月期)の業績は、借地上建物の除却損や解体費用として612百万円を特別損失に計上する見込み。これにより、6月公表の予想と比べて14.5%程度の減益を見込み、内部留保を取り崩して501百万円を一時差異等調整引当額として配当に充てる。1口あたりの分配金は7,197円(7.4%増)となる見通し。
第28期(2027年4月期)は、リゾナーレ大阪の改修工事未回収分として260百万円を受領する見込みで、前回予想比5.4%の増益を見込む。前期の一時差異等調整引当額の戻し入れを行い、1口あたり配当は6,355円で7.2%減となる見通し。