back checkの実態調査によれば、採用判断は手法の見極めだけでなく、候補者から得られる情報の質と量を重視する方向へ変化しており、入社後の活躍を見据えた情報の重要性が高まっている。第三者情報の活用や裏付け確認の必要性も同時に強まっている。
back checkが全国の人事部所属ビジネスパーソン1,000名を対象に行った実態調査の結果、採用判断における関心は「どう見極めるか」から「どのような情報を得るか」へと拡がっていることが示された。入社後の活躍や定着を見据えた情報の重要性を回答者の約8割が実感しており、情報の性質が選考手法以上の課題として浮上している。
さらに、候補者本人から提供される情報だけでは判断が不十分だと感じる企業が約8割に上り、履歴書や職務経歴書だけでは把握しにくい情報として人柄・性格、コミュニケーション力、協調性・チーム適性が上位に挙げられた。これらの属性は入社後の適応と活躍を左右する要素として重視されている。
生成AIの普及を背景に、候補者本人の情報の裏付け確認のニーズが高まる一方で、第三者による客観的情報の活用の必要性も高まっているとの認識が広がっている。実務面の裏付けを含む多面的情報の組み合わせが、採用判断を支える重要な要素として拡大している。