歯科タウンが実施した全国アンケートで、防災グッズに口腔ケア用品を入れている人は約2割、断水時の歯磨き方法を詳しく知らない人は約9割だった。
今回の調査は歯科タウンが2026年7月21日から9月4日まで実施し、歯科医院を探している患者を対象にオンラインで回答を得た。有効回答数は364件で、全国を対象にしたアンケートである。
防災グッズに口腔ケア用品を入れている人は23.1%と約2割にとどまり、入れていない人が50.0%、防災グッズ自体を用意していない人は22.5%だった。水や非常食、懐中電灯に比べ口腔ケア用品の優先度は低い傾向が示された。
備えている口腔ケア用品の内訳としては、歯ブラシ33.8%、歯磨き粉27.2%、洗口液13.5%、デンタルフロス・歯間ブラシ9.9%、歯磨きシート8.2%が多い。断水時の水不足でも使える方法を詳しく知る人は87.3%が「詳しく知らない」と答え、知っている・実践したことがある人は12.6%にとどまった。
今後の備え意向は「今後備えたい」が50.8%、機会があれば備えたいが29.7%で、合わせて80.5%となり、8割以上が前向きな姿勢を示した。