NTNは道の駅まつりinるもいで、移動型独立電源N3エヌキューブを使った多目的医療シェルターモデルを披露した。災害時の簡易診療スペースとしての活用を想定して展示した。
NTNは北海道留萌市で開催された「第14回 道の駅まつり in るもい」において、N3エヌキューブを用いた医療シェルターモデルを披露した。展示は国土交通省北海道開発局と留萌市立病院と連携して行われ、災害時の医療スペースとしての活用が想定された。
展示用のN3エヌキューブは太陽光や風力など自然エネルギーを利用する独立電源で、移動はトラックで行い平時は倉庫や待合所として利用され、災害時には被災地へ輸送して電力供給を行う。今回のモデルには3〜4人程度の医療関係者が診察できるスペース・ベッド・遠隔医療向け通信設備が備えられていた。
展示では本州から車両で道の駅るもいまで輸送し、前日にクレーンで設置した。当日、留萌市立病院の関係者が医療機器を搬入し、来場者が健康状態を確認する体験を実施。来場者数はおよそ250人に達した。
NTNはこのシリーズを災害時の医療用途に加え、災害時の人と伴侶動物の支援などへ展開する方針を示しており、平時と有事をつなぐ多目的シェルターモデルとしての普及を目指す。