前場の日経平均は米CPI発表を控えつつ小幅に上昇。AI・半導体関連株が堅調で、TOPIXは4千台後半へ、東証プライムの売買代金は4兆5千億円台で推移した。
前場の東京株式市場で日経平均は前日比69円96銭高の7040円18銭と小幅に上昇した。米国の消費者物価指数の公表を控えるなか、全体は模様眺めムードが支配し、序盤は動きが限定的だった。
一時的に高値は67,144円36銭まで、安値は66,735円76銭までの範囲で推移し、値幅は408円60銭となった。米利上げの思惑とCPI注視の姿勢が混在する局面で、日本の旧盆休みも影響し見送りムードが広がった。
AI・半導体関連株の一部が堅調に推移し、リクルートHDは連日で高値を更新。レゾナックHDは上昇する一方、サンリオは値動きが弱含んだ。TOPIXは4114.41ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は4兆5481億5200万円であった。
市場全体の動きとして、東証プライム銘柄の騰落は上昇814銘柄、下落706銘柄、変わらず34銘柄という内訳。獲得銘柄数の割合は上向きと下向きの差が小さく、局所的な銘柄の動きが目立つ形となった。
野村證券投資情報部ストラテジストは、CPI発表を控え身動きが取りづらいと指摘し、中東情勢の不透明さが上値を重くすると見られると述べた。