ソケッツが次世代アーティスト支援を手掛けるミュージック・クラッカーへの出資を発表。データ駆動型のIPデータテック事業を加速する狙いが伝えられている。
ソケッツがミュージック・クラッカーへの出資を公表した。両社は連携を通じて、膨大なエンターテインメントデータと感性AIを活用し、IPデータテック分野の事業推進を図る。
市場環境として、生成AIと人間のクリエイティビティが共存するデータ駆動型のエンタメへの移行が進み、ソケッツはIPライセンス事業基盤の取得を2026年10月に行い、データ提供会社を超えた役割を目指している。競合のNexToneは管理楽曲数を拡大させ、著作権管理と流通の両面で存在感を増している。
ミュージック・クラッカーは元ワーナーミュージック・ジャパンの小林和之氏が代表を務め、アーティストのグローバル進出やエージェント事業を展開している。ソケッツは自社データベースと感性AIを活用し、クラッカーのネットワークと融合させて共同企画を推進する方針だ。
今後はデータ管理基盤(DMP)と事業を組み合わせ、発掘からマーケティング、流通までを一気通貫で支援する体制を強化する。日本のIPが世界で活躍する機会の創出と、クリエイター支援の新しい標準の確立を目指す。