米物流大手ワーナー・エンタープライズのデレク・レザーズ氏が米国トラック協会の新しい会長に選出され、任期は2026年10月から27年10月までの1年間と報じられた。任期中は高速道路の安全規制執行の統一や駐車場整備などを重点課題に挙げている。
米国トラック協会(ATA)は10月29日、同協会の会長にワーナー・エンタープライズのデレク・レザーズ氏を選出したと発表した。任期は2026年10月から27年10月までの1年間となる。
レザーズ氏は運輸業界で30年以上の経験を有し、同社の幹部として事業運営や成長戦略に長く携わってきた。会長在任中は高速道路の安全性向上を目指す規制執行の統一、訴訟制度の乱用抑制、トラック駐車場や道路インフラの拡充、ドライバー支援などを重点課題とする。
ATAは業界団体として貨物政策に関与しており、レザーズ氏は新たに就任するマーク・コルソン氏や各州のトラック協会と連携して活動する見通し。
ワーナーは米国・メキシコ・カナダでトラック輸送や物流事業を展開しており、専属輸送や片道貸切輸送、トラックブローカー、貨物管理、インターモーダル、ファイナルマイルなどを手掛ける。2025年の売上高は30億ドル弱だったとされる。