ゼビオホールディングスの連結子会社GALLERY・2が運用するECサイト「Commerble」へ第三者が不正アクセスし、購入者情報の漏えいの可能性と決済画面の改ざんが確認された。影響範囲は最大で約12.8万件の購入者情報など。ECサイトは18日から停止している。
ゼビオホールディングスは2026年10月23日、連結子会社であるGALLERY・2が運用するECサイトのデータベースと決済関連画面に不正アクセスがあったと公表した。10月16日に管理用認証情報の不正取得が発生し、10月17日に顧客データベースへのアクセスと情報表示が確認され、10月18日にECサイトの支払入力画面の改ざんが分かったためサイトを停止している。公表資料では、外部へのデータ持ち出しは現時点で確認されていないとしている。
影響を受ける可能性のある情報は三つの区分で、購入者情報は重複を除く購入者名とメールアドレスが最大約12.8万件、住所情報は重複を除く購入者住所・配送先住所・電話番号が最大約12.2万件、メール送信履歴は注文確認メール本文・送信先メールアドレスが最大約15.8万件と示されている。これらは区分ごとに件数が公表されており、合算して流出件数を表すものではないとしている。
決済画面の改ざんについては、同時に顧客データベースへの不正アクセスが確認され、ECサイトは18日から停止している。カード番号やログインパスワードは含まれていないとされ、改ざんがあっても実際に入力された情報が外部へ持ち出されたかどうかは未確定であるとされる。
現在はECサイト停止と管理機能の外部公開停止、認証情報・接続情報の変更、アクセス制限と権限見直しなどの再発防止措置が実施されており、今後は段階的な再開を検討している。公表された情報は、個別通知の準備と安全性確認の上での再開方針を示している。