三井倉庫の韓国現地法人が釜山新港自由貿易地域に建設を進めていた第二倉庫が完成し、稼働を開始した。定温設備とクリーンルームを備え、医療機器や医薬品など高付加価値貨物の保管・流通加工にも対応する。
三井倉庫ホールディングスの韓国現地法人である Mitsui-Soko(Korea)は、釜山新港自由貿易地域内に建設していた「釜山新港第二倉庫」を完了させ、稼働を開始したと発表した。第一倉庫と一体運用することで、危険物対応を含む多様な物流ニーズにワンストップで応える体制を整えた。
新倉庫は5階建て・延床面積約3万平方メートルで、定温空調設備とクリーンルームを備える。医療機器や医薬品など、品質管理を厳格に行う荷物の保管・流通加工にも対応可能としている。
住所は釜山新港自由貿易地域熊東物流団地内に所在し、第一倉庫と連携して品目や荷姿に応じた柔軟な保管・加工を提供することで、ハブ機能の強化を図る。竣工は2026年9月、稼働は同年10月を予定していたが、実際には稼働開始となった。
この拠点の開設により、非居住者名義での貨物保管や高度な流通加工といった自由貿易地域の特性を活用し、顧客の物流の最適化やコスト削減に寄与する見込みとされる。