キオクシアは岩手県に半導体メモリ新製造棟を建設し、2029年度の量産を目指す。今後6年間で国内投資は計5兆円を予定し、岩手と三重の工場を合わせて増産体制を強化する。AI向け高速処理メモリの需要拡大を背景に対応を急ぐ。
キオクシアホールディングスは岩手県に半導体メモリの新製造棟を建設すると正式に発表した。2029年度の量産開始を目標としており、同社は今後の成長を後押しする投資計画を示した。
今回の新棟計画を含む6年間の国内投資総額は約5兆円とされ、三重県の工場も合わせて増産を進める方針だ。AI向けの高速処理メモリ需要の高まりを受け、供給体制の強化を図る。
投資発表後、キオクシアの太田裕雄社長は協業先のサンディスクCEOとともに首相官邸を訪問する場面が伝えられており、政府との連携を含めた体制整備が進む可能性がある。