青山商事はコメ由来の合成皮革を使った女性向けベルトを発売すると発表。割れ米や政府備蓄米を含む非食用米を素材として活用する。
青山商事は16日、コメ由来の合成皮革を用いたベルトを発売すると発表した。樹脂部分の約3割がコメなど植物由来成分の合成皮革で構成され、環境配慮の取り組みの一環として非食用米の新たな再利用を提案する。ベルトは女性向けで、ベルト穴を設けないピンレス設計となっており、サイズの微調整を細かく行えるのが特徴だ。
非食用米の内訳として、精米時に割れてしまう米や災害時に備えて政府が備蓄している米の一部をブレンドしている。国内では非食用米の多くが飼料として再利用されているが、同製品では新たな用途としての活用を狙う。
ベルトの全長は約105センチ、幅は約1.5センチで、カラーは黒とオフホワイトの2色展開。販売は洋服の青山の店舗とECサイトで、価格は4389円。
今後、同様の再利用米を活用した製品展開やエコ素材の拡大が検討される可能性があるが、本文には具体的な続報や時期は記されていない。
青山商事は今回の取り組みを環境配慮の一環として位置づけ、非食用米の新しい活用先の創出を示唆している。