奈良県で創業した総合建設会社・奥村組の代表取締役社長・奥村太加典さんが、創業120周年を前に堅実経営と誠実施工を貫く背景や、大阪国際女子マラソンへの協賛の狙いについて語った。
奥村組は1907年に奈良県で創業した総合建設会社で、2026年3月期の建設事業売上高は建築約1800億円、土木約1150億円で合計は約2950億円。社長は現在64歳で5代目社長の奥村太加典氏。
経営理念は「堅実経営・誠実施工」であり、長期的な使用を前提に高品質を提供することと、健全な財務基盤を維持することを重視している。
社章は「人」をモチーフにしたデザインで、広報の方向性を「攻めの広報」へ転換した経緯や、免震装置の実証実験を機にPRの効果を実感したエピソードが紹介されている。
大阪国際女子マラソンへの協賛は費用対効果を検討する余裕はなかったものの「チャンスは今しかない、やってみよう」と実施を決定。マラソンと建設業の共通点として、計画・準備・竣工の達成感を挙げ、地元大阪の活性化と女性の活躍支援にもつながると説明されている。