セガサミーの応援団ルーターズは今季限りで廃部となる。創設からの歩みと、初代隊長の大沢けいさんがこれまでの経緯と最後の日本選手権出場へ向けた心境を語る。
社会人野球の応援団「ルーターズ」は、今季限りで廃部が決まっている野球部とともに日本選手権を目指す関東予選に臨んでいる。表彰式で創部からの功績が称えられ、初代隊長の大沢けいさん(50)が特別賞を受けた場面が描かれた。神宮球場のスタンドには「大沢コール」が鳴り響いた。
創設の背景は2004年、セガとサミーの経営統合を機に生まれたセガサミーホールディングスの結束を強める目的だった。大沢さんは陸上部の支援や寮の設置などの経験を買われ、野球部創設に合わせて同社へ移り、応援団の創設を任された。
当時は「社会人野球自体を知らなかった」と振り返りつつも、巨大な観客と熱のある応援に衝撃を受け、ゼロからのスタートを決意した。創設初期の06年には、初代応援団員として都市対抗本大会の二次予選でスタンドに立つなど、苦労と想いを積み重ねてきた。
今季の廃部決定と今後の展望は本文には詳述されていないが、長年の活動を支えた人々の歩みと、最後の日本選手権出場へ向けた取り組みが描かれている。記事は、ルーターズの歴史とセガサミー野球部の現状をつなぐ視点で構成されている。