次世代地球観測衛星GRUS-3Cが検証の一環として10月20日に画像を撮影し、地上へデータを受信したことが公開された。4機で高速通信系統の不具合が確認されている中、GRUS-3A・3C・3Dは同設計で不具合が確認されていないとされる。
次世代地球観測衛星GRUS-3Cが検証の一環として10月20日に地上へ画像データを受信したことが公表された。GRUS-3ファミリーのうち、GRUS-3B・3E・3F・3Gで高速通信系統の不具合が確認されているが、GRUS-3A・3C・3Dは同様の不具合が確認されていない設計だとして、商用運用に向けた初期運用を機体ごと慎重に進める方針である。
今回の運用条件下では、GRUS-3Cで撮影から地上への画像データ受信までの一連の動作を確認した。電力増幅器の消費電力を抑える対応を取りつつ、温度上昇を過度に抑制する設計で検証を続け、今後も機器の温度や動作状況、撮影・データ受信の継続、画像品質の確認・調整を行う予定である。
今後は各機の状況に応じて検証を進め、2027年2月の商用運用開始を目標に初期運用を進める方針が示されている。