14日前場の東京市場で日経平均が続伸し、6万9500円台へ水準を切り上げる場面があった。米株高を背景に半導体関連株を中心に買いが先行した。
14日前場寄り付きの日経平均は続伸して始まり、前日比約1200円高で6万9500円台に水準を切り上げた。日中には6万9000円を超える場面があり、米株高を背景に投資家のリスク許容度が高まったとの見方があった。
13日発表の7月米卸売物価指数(PPI)は市場予想を下回り、直近の米消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ警戒感を和らげた。これを受け米連邦準備理事会の早期利上げ観測が後退し、米金利の低下が株式市場の支えとなった。
半導体関連株が市場を牽引した。サンディスクが業績見通しを強気に示し、東京市場ではサンディスクと共同開発しているキオクシアが大幅高で寄り付いた。アドテストは株式分割を織り込んだ高値を更新した。
個別銘柄の動きではソフトバンクグループや東エレク、任天堂が高値圏を維持。一方リクルートや三菱商、フジクラが安い。主要指数の上昇を支えたのは半導体・AI関連株の動きであった。