韓国からの訪中観光客は今年上半期に16%増の約171万4000人となり、中国は韓国人にとってコストパフォーマンスの高い渡航先として注目された。一方、日本人の中国旅行は日中関係の悪化を受けて大幅に減少している。
韓国政府の統計によると、今年1月から6月の韓国からの訪中観光客数は前年同期比16%増の約171万4000人だった。旅行業界では中国を距離が近く体験が優れている渡航先と認識され、韓国人客の需要が継続的に拡大すると見込まれている。
中国政府は韓国民に対して最長30日間のビザ免除を2024年11月から実施しており、ビザ申請費用の節約と渡航コストの削減につながっている。中国駐ソウル観光事務所が実施した調査では、ビザ免除後の韓国人の中国訪問満足度や再訪問意向が上昇したとされる。
日本側では、日本人の中国旅行への関心が大きく冷え込んでいるとされ、日本の大手旅行会社の担当者は「日本人客は9割減った」と話している。日中関係の悪化が直接的な要因として挙げられている。
今回の記事で挙げられている人気目的地としては上海、北京、張家界、青島などが例示されている。