8月第3週、個人投資家は現物株を6977億円買い越し。日経平均は4%下落した一方、AI関連株への物色が目立った。
東京証券取引所が公表した8月第3週(17〜21日)の投資部門別売買動向によると、個人投資家は現物株を6977億円買い越した。買い越しは5週ぶりで、6月末以来の大きさだった。世界的な金利上昇にもかかわらず、個人の逆張り的な買いが日本株の下値を支えたとの観測がある。
この週の日経平均株価は2697円、4%程度下落した。原油価格の上昇はイラン情勢の不透明さを背景に進んだとみられ、株式市場の不確実性を示唆している。
個人の買い越しが相場を下支えしたとの見方もあるが、AI関連株への資金シフトが目立つ局面となった。投資部門別の動向から、個人のリスク回避と逆張りの買いが同時に存在していることが窺える。
全体として、8月第3週は個人投資家の買い越しが大きく、AI関連を含む銘柄群へ関心が集中した週だった。