7月の貿易統計で輸出額と輸入額がともに過去最高を更新した一方、輸出を上回る輸入の伸びにより貿易赤字は3カ月連続となった。
7月の輸出額は11兆5,118億円で前年同月比23.2%増、11カ月連続で増加。自動車や半導体関連の輸出が大きく伸び、数量ベースでも前年を上回った。
輸入額は12兆1,463億円で前年同月比27.8%増。原粗油や半導体部品、非鉄金属の輸入が大きく増え、輸入の増加が輸出の伸びを上回った。
貿易収支は6,345億円の赤字となり、赤字は3カ月連続。輸出額が大きくても、円安や輸入の伸びが相まって赤字幅が拡大した要因とされる。
為替は1ドル161.83円と前年同月比11.2%の円安。輸出は円換算額を押し上げる一方、輸入は円建ての金額がさらに膨らんだ。