日銀は9月会合で政策金利を現在の1.0%程度から1.25%程度へ引き上げる方針を固め、約31年ぶりの高水準に達する見込みだと報じられている。会合での最終判断は経済・物価情勢を点検した上で下される。
日銀が7月8日に関係者の話で、9月17、18日に開く会合で政策金利を1.25%程度に引き上げる方針を固めたと伝えられた。実現すれば6月会合以来の利上げとなり、年間の利上げペースが加速する可能性がある。
背景には原油高と円安が物価を押し上げるリスクがあり、賃金・成長指標の強さが利上げの蓋然性を高めている。米国の利上げ圧力も影響していると報じられる。
賃金の伸びは堅調で、7月の名目賃金は前年同月比4.7%増と市場予想を上回り、実質賃金も高水準を維持。GDP改定値は4~6月期年率換算で前期比1.4%へ上方修正された。