Sun Asteriskの2026年12月期中間期は売上高が前年同期比25.8%増の89億円、営業利益は同141.8%増の10億円と大幅な増収増益を達成した。連結子会社のMIXENSEを新たに取り込み、Sun Asterisk Vietnamで不適切な会計処理が確認された。
Sun Asteriskは2026年12月期の中間期決算短信で、売上高が89億円、営業利益が10億円となり、前年同期と比べて大幅に増加したことを公表した。経常利益は12億円、親会社株主に帰属する中間純利益は8億円となり、いずれも大幅増となっている。IFRSを適用した初年度であり、通期の売上収益は182億円、営業利益は17億円、当期利益は14億円、1株当たりEPSは36.73円が見込まれている。
報告では事業セグメントを単一としつつ、「デジタル・クリエイティブスタジオ事業」を軸にクリエイティブ&エンジニアリング、タレントプラットフォーム、インキュベーションその他の3サービスラインを展開していることが説明された。2026年12月期の会計処理では、連結子会社のMIXENSEを新たに連結子会社として取り込んだ一方、Sun Asterisk Vietnamにおける不適切な会計処理が確認され、過年度への影響は僅少とされている。
財務状態では総資産が前年度末比19.8%増の193億円となり、短期借入金の計上で流動負債が大きく膨らみた。負債は36.6%増の74億円、自己資本比率は61.3%へ低下、のれんは27.9%増の12億円となった。キャッシュフローでは営業CFが6億円の黒字、投資CFは40億円の支出、財務CFは16億円の資金調達となり、短期借入金の実行が要因として挙げられている。
株主還元として2025年12月期は配当0円だったが、2026年12月期は期末配当10円(年間計10円)が予定されている。