鴻池運輸はグループ約30社のリース契約を対象に、ProPlus+とSteward新リース会計基準を組み合わせた自動化基盤を導入する。契約書のデータ化からリース判定・管理までを連携して進め、新基準適用に備える。
鴻池運輸は、グループ約30社のリース契約を対象に、ファーストアカウンティングのSteward AI基盤とProPlus+を組み合わせた一気通貫の業務基盤を導入する。契約書の収集からAIによるリース判定、リース管理、会計処理までを自動化して、新リース会計基準の適用に備える。契約は紙・PDFで保管されているケースが多く、データ化と一括管理が課題だった。
新基準は2027年4月1日以降開始する事業年度から強制適用され、オペレーティング・リースを含む全リースを資産・負債として計上するオンバランス化が求められる。プロシップは2026年2月にファーストアカウンティングと資本業務提携を結び、AIを活用したリース識別の自動化を推進してきた。PrPlus+は導入企業数が1,000社を超え、大手企業でも採用が進んでいる。
鴻池運輸の導入では、StewardのAI-OCRで契約書を一括データ化し、クラウドサインとAPI連携で新規契約を自動集約する仕組みを整える。収集データをAIがリース該当性を判断する根拠を原文とともに表示し、データはProPlus+へ連携されて不動産リースの会計処理や税調整を自動化する。これにより属人的な判断を減らし、グループ全体のガバナンスと業務標準化を強化する。