東京市場で円買いが進み一時157円60銭台まで急伸。日銀の利上げペース加速やレートチェック実施の見方が広がっている。
東京外国為替市場では円買い・ドル売りが進み、対ドルで一時1ドル=157円60銭台まで上昇した。背景には日米金利差の動きと、日銀の利上げペースが加速するとの見方があると伝えられている。
同日のニューヨーク市場ではドル売りが広がり、一時1ドル=158円20銭台をつけたとの観測がある。市場では当局が為替水準を照会するレートチェックを実施したとの見方も出ているとされる。
日銀の高田創審議委員は今後の利上げについて機動的に対応する必要があるとの考えを示し、9月の金融政策決定会合で追加利上げを見込む声が市場で強まっている。
G20財務相・中央銀行総裁会議でベッセント米財務長官が日銀と会談し、円安是正に向けた利上げを事実上求めたことも意識されている。
原油市場ではWTI10月渡しが一時92ドル台まで上昇。終値は前日比0.9%高の91.01ドル。ニューヨーク株式市場ではダウ平均が前日比295.07ドル高で終え、4営業日ぶりの上昇となった。