メタプラネットは初のユーロ円建転換社債を520億円相当で発行すると発表した。年限は5年、利率は0%で、仮想通貨ビットコイン担保借入の一部を無担保・無利息の長期資金へ置換する。
メタプラネットは13日、初のユーロ円建転換社債型新株予約権付き社債を発行すると公表した。想定発行額は520億円で、年限は5年、利率は0%の設計となる。目的は、ビットコイン担保の有利子借入を無担保・無利息の長期資金へ置換することだ。
この資金調達に合わせ、自己株式の取得枠として上限約253億円・96,934,800株の買付けを東証の立会外取引で委託する。買付けは13日終値の261円を前提に行われ、結果は取引終了後に公表される。
アナリストは今回の転換社債が額面を2.5%上回って募集価格が設定された点を指摘。米国外市場向けの発行で米SEC審査が不要となる点も短期的な払込みに影響するとみられる。
自己株式の取得と相まって、浮動株の売り圧力を抑制し、空売りの受け皿となるとの見方もある。メタプラネットはビットコイン保有戦略の財務基盤を強化する方針を示している。