三菱商事がフィリピンのアヤラ・コーポレーションへ追加出資を発表。議決権ベースで20%へ上昇させ、総額は445億ペソ、2026年度中の取引完了を見込む。
フィリピンの複合企業アヤラ・コーポレーションは、三菱商事が445億ペソを追加出資すると発表した。出資比率は現在の4.7%から15%へ、議決権ベースでは20%へ上がる見込みで、三菱商事のフィリピン事業基盤が一段と強化される。
出資一株あたりの株式取得価格は650ペソで、直近の終値に対して約22%のプレミアムを乗せた水準となる。
三菱商事は消費者向け事業での協力を深めるほか、アヤラの中核事業である不動産とエネルギー分野で機会を追求する方針を示し、2026年度中の取引完了を目指す。
アヤラはミントに傘下の通信会社を通じて資本参加し、スマートフォン決済アプリG Cashを運営しているミントの上場申請が承認された。資金調達額は最大14.7億ドル規模となる可能性がある。