マーケットエンタープライズが岐阜県中津川市とリユース協定を締結し、同市で不要品リユースプラットフォーム「おいくら」の活用を開始した。導入自治体は全国350に達し、人口カバーは約6260万人となる。
マーケットエンタープライズは9月24日、岐阜県中津川市と不要品リユース事業に関する協定を締結し、同市でリユースプラットフォーム「おいくら」を使った取り組みを始めたと発表した。今回の連携で、「おいくら」を導入する自治体は全国350に達し、連携自治体の人口は約6260万人、人口カバー率は約50.57%となった。
中津川市では家具類のリフォーム販売を進めてきたが、ゴミの排出量が県内平均を上回るほか大型ごみが多いことが課題とされ、市民は大型ごみを環境センターへ搬入するか指定集積所へ運ぶ必要があり、自宅からの搬出を求める声があったという。
「おいくら」では不要品の査定を加盟するリユース店へ一括で依頼でき、買い取り価格や日時、方法を比較可能。出張買取や自宅内からの搬出にも対応する場合があり、家具や大型品だけでなく家電リサイクル法対象製品も状態次第で買い取り対象となることがある。最短で当日の売却・受け渡しが可能で、市民の利用料や中津川市の費用負担はないとしている。
24日午前11時から中津川市のホームページに案内を掲載し、不要品の一括査定を申し込めるようにした。市と同社は不要品の廃棄を減らし、リユースを通じた循環型社会の形成や自治体の廃棄物処理量・処理コストの削減につなげるとしている。