1905年創業の老舗パッケージ企業・スーパーバッグは紙製品事業を軸に成長を目指す。2024年5月に第2次中期計画を発表し、環境経営基盤の構築と紙製品事業の強化を掲げた。2025年3月期は紙製品売上高が15,239百万円と好調、今後は新規事業の自社通販サイト「BAG-On」も拡大を狙う。
スーパーバッグは紙手提袋を中心とした紙製品事業を主軸に、レジ袋などの化成品事業とS・V・S(スーパーバッグ・ベンダー・システム)を展開する。2024年5月には第2次中期経営計画を発表し、環境経営基盤の構築と紙製品事業の強化を基本方針とした。
紙製品事業の成長を支える要因として、インバウンド需要の回復とEC市場の拡大が挙げられる。紙製宅配資材の需要が堅調に推移し、2025年3月期の売上高は15,239百万円となり全体の約55%を占めた。
新規事業として自社通販サイト「BAG-On」を立ち上げ、中小EC事業者など新規顧客層への販売拡大を狙う。2026年3月期の業績予想は売上高29,300百万円、営業利益1,110百万円を見込む。
財務面では自己資本比率が26.5%から32.3%へ改善し、2025年3月期は営業外収益の影響もあり過去最高益となった。S・V・Sは安定収益源としてセグメントの成長を支える。