ポーランドがG20入りを目指すとされ、経済規模は名目で1兆ドルを超える見通し。米国が12月の首脳会議へ招待したとされ、日本企業のポーランド進出が相次いでいる。
ポーランドは中東欧の大国として経済規模を拡大させており、主要20か国・地域(G20)の議長国である米国はポーランドを12月の首脳会議へ招待した。ポーランドはG20入りに前向きな姿勢を示している。
国際機関の推計では、名目国内総生産(GDP)は2025年に1兆ドルを突破し、世界20位のスイスに肉薄する見通しである。購買力平価ベースでは国民1人当たりGDPが今年にも日本を上回ると予測されている。欧州連合の機関は、26年の成長率を3.5%と高く見込み、EU全体の成長力の一因とされている。
ポーランドにはトランプ米大統領の関心も注目され、欧州のエネルギー・産業連携や原子力発電所建設など経済的結びつきを強化するとの見方がある。国防費の支出やNATOでの東方防衛の役割も重要視されている。
日本企業は内需の旺盛さと高度なIT人材、ウクライナ復興需要を背景に相次いで進出しており、ポーランド市場の成長機会を捉えようとしている。