横浜銀行が個人向けローン業務の基盤刷新を目的に、クラウド型統合プラットフォームnCinoを採用することを発表した。申込受付から審査・実行までを一本化し、業務の標準化と将来の拡張性を強化する。
横浜銀行は、個人向けローンの業務基盤としてnCinoの銀行業務統合プラットフォームを採用することを明らかにした。これにより、申込受付から審査、実行までの過程を一つの基盤で運用し、従来分散していた業務フローを整理して安定稼働と処理速度の向上を目指す。併せて、定型的な確認や事務処理は自動化を進め、行員は高度な判断を要する案件への対応に注力できる体制を整える。
横浜銀行の中期経営計画の方針のもと、デジタル技術を活用した利便性向上と業務プロセスの高度化を両立させ、将来的な競争力の維持・強化を狙うとともに、人的リソースを顧客への提案活動へ振り向けることでストックビジネスの強化を目指す。
採用の理由として、統合プラットフォームによる作業負荷の軽減、標準化されたプロセスの可視化による業務品質の担保、限られた人員体制での安定運営、技術進展を取り込み続けられる拡張性の4点を挙げている。
今後の取り組みでは、AIを含む技術革新をプラットフォームへ継続実装しつつ、地域のお客さまに寄り添うサービスを継続的に進化させていく方針だ。