電通グループの営業エース200名を対象とするBP/BX塾が、顧客の本質的成長を支える実践力の育成を進めている。DIの伴走支援の下、塾生の学びが社内へ波及し BX領域の成長を牽引している。
BP/BX塾は、電通グループのビジネスプロデューサーを対象に、Di(ドリームインキュベータ)と資本業務提携を結んで開始された。初期参加者は部長職クラスの28名で、4カ月程度の期間を通じて合宿や外部講演、グループディスカッションなどを実施した。塾の最終ゴールは顧客へ提案を行い、実際の提案内容を電通の役員陣にレビューしてもらう実践型の学習として進められた。
塾の運営側は、BX領域を広告の枠を超えた顧客の本質的成長を支える力として位置づけ、参加者が自ら提案を組み立て、伴走していく力を身につけることを目指している。片山享氏ら現役のビジネスプロデューサーが塾の経験を通じ、顧客課題の深掘りと戦略立案、実務的な提案力の向上を実感したと語っている。
塾はこれまでに7期を開講し、卒業生は2026年9月時点で190名を超えた。BX支援事業は本格展開から3年を迎え、電通グループ全体の売上総利益のおよそ4割を占める規模へと成長している。吉田氏は全ビジネスプロデューサーがBXを標準装備することを目標としており、今後も人材育成を通じてIGP実現に向けた取り組みを進める意向を示した。