NFLの公式戦が日本開催の可能性を現実味として浮上させ、グッデルコミッショナーは東京開催を「来年か再来年」と語った。日本での公式戦実現に向け、海外展開の拡大背景と時期に注目が集まっている。
NFLのレギュラーシーズン公式戦が日本で初めて開催される可能性が現実味を帯びてきた。NFL公式サイトは現地23日にロジャー・グッデル・コミッショナーが東京開催について「来年か再来年」と踏み込んだ発言をしたと伝えた。
グッデル氏はアジア進出の構想を具体化させる形で東京開催の可能性を示した。昨年ダブリンでの会見では「理想は16試合を海外で行い、全チームが年に1度は国際ゲームを経験すること」と語り、次の一手として「おそらくアジアでの開催になるだろう」と言及していた。今後は東京が重要な候補地として挙げられている。
NFLは今季、海外で過去最多となる9試合を開催しており、ロンドンの3試合に加えメルボルン、リオデジャネイロ、パリ、マドリード、ミュンヘン、メキシコシティーで各1試合を実施。グッデル氏はこれらの実績を踏まえ、日本開催にも前向きな検討材料があると説明した。
日本開催の課題として長距離移動が挙げられるが、これまで太平洋を越えた開催を経験したことで対応可能性が高まるとの認識を示した。過去1976年から2005年にかけて日本でエキシビションゲームが計14試合行われており、再び日本での公式戦開催となればプレシーズンではなく本格的なレギュラーシーズンの1試合となる可能性がある。