花王は2026年11月5日に第3四半期決算短信を公表し、1〜9月の売上高は前年同期比7.1%増の1兆3,190億円、営業利益は28.1%増の1,465億円となった。決算発表後の株価は上昇後に調整局面を迎え、11月6日には3,800円で終えた。
花王が11月5日に公表した第3四半期決算短信によると、1〜9月の売上高は1兆3,190億円、営業利益は1,465億円となり、前年同期比でそれぞれ7.1%増・28.1%増と改善した。グローバルコンシューマーケア事業の拡大とケミカル事業の収益性向上が寄与した。
決算発表直後、株価は急騰局面を見せ、11月4日に3,729円、11月5日に3,891円まで上昇した。その後は調整し、11月6日には前日比=91円安の3,800円で取引を終えた。
同社は今後の業績動向に関して、中長期的な成長要因として高付加価値化や価格改定、化粧品・ケミカル分野の拡大を挙げる一方、原材料費や物流費の上昇などのリスク要因も指摘している。
決算短信の要旨として、前年同期比での純利益率・営業利益率の改善傾向や自己資本比率の安定、売上高とEPSの増加傾向が挙げられている。これらを踏まえ、中長期的な収益基盤の強化が注目される。