ココナラはAcrosstudioの株式を取得して子会社化し、AI実装型コンサルティング事業を本格展開。AIカンパニーの中核にAcrosstudioを据え、法人向けAI支援を拡大する。
ココナラは2026年10月7日、Acrosstudio株式会社の株式を取得して子会社化すると発表した。これにより、ココナラは法人向けのAIコンサルティング、AI開発・導入支援、およびAI BPO事業へ本格参入する。AcrosstudioはAIカンパニーの中核として位置づけられ、既存顧客基盤と高度な実装力の統合を図る。
Acrosstudioは2026年6月期の売上高が11.3億円、過去2年間の年平均成長率が164%と高い成長を示している。FDE型の支援力を強みとし、企業の戦略策定から本番システム構築、内製化支援までを一気通貫で提供してきた。ココナラは140万人超のスキル登録者基盤とAcrosstudioの技術力を組み合わせ、より大規模な法人ニーズへ対応する狙いだ。
今後はAIの使い道を定義する上流工程から開発・現場への定着までをグループで支援するAI BPO拡大を計画しており、Acrosstudioは現経営陣のもとで独立を維持する。決算発表は2026年10月13日に予定され、具体的な事業戦略の説明が行われる見込み。
広範な法人向けAI支援の強化を背景に、ココナラはAcrosstudioの技術力と自社の人材プラットフォームを組み合わせ、AI導入の効果創出を狙う構えを示している。