ドル円は週後半の日米のインフレ指標発表や要人発言を前に方向感を探る展開。豪では7月のCPI発表が控え、インフレの基調と次回会合の動向が市場の焦点となっている。
ドル円は一時159円前後まで下落する場面があったが、日通し安値の159.05円を下値の目安として模索が続く展開となっている。ユーロドルは原油安と米長期金利の低下を背景に買いが先行する場面もあったが、前日高値を超える動きにはつながらなかった。
今週は日米のインフレ指標や要人発言が市場の決定打になりにくく、底堅さと方向性の模索が続く見通し。日銀の利上げが市場に織り込まれる一方、積極財政への懸念が円売り圧力を支えるとの見方もある。
豪州では7月CPIが発表予定で、前年比の伸びは3.3%程度と市場は予想している。速報性の高い指標として市場の関心が集まり、RBAの次回会合への影響を探る材料になると見られる。