ワークマンがリカバリーウェアの新ラインとして、室内着だけでなく外出時にも着られるジャケットとパンツを投入。最上位モデルの Cosmos など新商品で、24時間の疲労回復を訴求する動きを強化している。
ワークマンはリカバリーウェア市場の拡大を狙い、外出着として着られるウェアを新たに投入した。第一弾として「メディヒール コスモス」は上下セットで5800円、長袖クルーネック2900円、ロングパンツ2900円で、従来比で大幅に低価格を打ち出している。生地に含浸された数億個のマイクロカプセルが、暑さ時には熱を吸収し、寒さ時には熱を放出するという機能を持つとされる。
外で着るウェアは「リカバリージャケット」(4990円)と「カーゴパンツ」(3990円)、および「リカバリースーツジャケット」(4990円)と「スラックス」(3990円)の2パターン。いずれも日中の活動を想定した作業・ビジネスシーン向けで、疲労回復効果を日常にも広げる狙いが強調される。
発表会ではコスモスを含む商品群の累計販売が1年で1400万枚を達成したと開発責任者が語り、昨年からは一般医療機器としての届け出を受けている。ワークマンは在庫体制を強化し、3000万着の生産余力と国内保管倉庫を確保したと説明した。
市場拡大の動きとして、ニトリやしまむら、宝島社など他業界からの参入事例が取り上げられ、リカバリーウェアの需要が広がる可能性が指摘されている。今後は外出着のデザイン性と機能性の両立が購買の決め手になるとの見方がある。