日立製作所の危機感が新連載の主題となり、徳永俊昭社長は本社で焦燥感を露わにした。最高益の裏側に潜む慢心の可能性が取り上げられる。
日立製作所の新連載「日立の敵は日立」では、徳永俊昭社長兼CEOが7月に東京駅前の日立本社の会議室で、社内の慢心を指摘される場面が描かれる。記事は、日立が過去の難局を脱して最高益を達成する過程で幹部に緊張と焦燥が漂うと指摘する。
本文は日立の過去の財務実績にも触れる。日立製作所は過去最大級とされる7800億円超の最終赤字を計上した時期があり、それから約20年の時間を経てV字回復を遂げたとされる。現在は“真のワン・日立”をどう実現するかが焦点となっている。
記事内では徳永社長のリーダーシップ像や組織改革の方向性、アジャイル性・デジタル化の推進、買収戦略の是非などがシリーズのテーマとして挙げられている。読者は日立が直面する成長の課題と、内部の統治・統合の在り方に注目したいとされている。
シリーズの見出しと連動する形で、今後の展開や日立のガバナンス改革、国際展開に関する論点が今後の取材で深掘りされる見通しだ。